債券クラスを外貨MMFにするか外国債券インデックスファンドでお悩み中

2017年12月12日

チャート

来年から、つみたてNISAを始めようと思っているので、アセットアロケーションを考えたり、ポートフォリオを考えたりしています。※債券クラスは特定口座で購入していく予定

今のところ、『つみたてNISAの銘柄選び、どの投資信託にしようかな?』で書いたように、ある程度ポートフォリオが固まってきました。

さて、今日の課題なのですが、債券クラスについて。

債券クラスはあまり注目されないアセットクラスなので情報が少ないのが難点です。

今は、株100%でリスクは無リスク資産とリスク資産とで調整するという方が多いからかもしれません。

わたしの場合は、株よりも債券クラスの方がパフォーマンスがいい時期もありますので、債券もアセットアロケーションに入れておいて、株・リートが冴えない時期のディフェンスとして債券クラスも入れています。

どちらが正しいとか、間違っているというわけでもなく、これは好みですから♪

今のお悩みは債券クラスを外貨MMFにしようか、外国債券インデックスファンドにしようか

ニュースでもあるように、米国のFRBは金融緩和縮小で利上げを年に数回する予定となっています。また、欧州のECBも金融緩和縮小に舵を切り、量的緩和の縮小(テーパリング)に向けて動きそうです。

わたしが何を迷っているかというと、金利が上昇すると債券が下がるので、債券クラスを短期債にするのか長期債にするのかを迷い中。

デュレーションを使ってどれくらい債券価格が下落するのか確認してみる

金利上昇時にどれくらい債券価格が下がるかは、デュレーションを使うことである程度計算することができます。

デュレーションとは、「債券に投資した資金の平均回収期間」です。

例えば、10年債の利付国債のデュレーションが7年だとすると、元本を回収するのに7年かかるということです。債券は元本と利息を受け取るので元本を回収するのは満期を待つ必要はありません。

このデュレーションを利用すると、金利変動に対してどれくらい債券価格が変動するかをざっくりと計算することができます。

計算式

「債券価格の騰落率」 = - ( 「金利変動」 × 「デュレーション」 )

計算式は上のようになります。

例えば、デュレーション5年の債券があって、金利が1%上昇するとします。すると、債券価格は何パーセント下落するかというと

債券価格の騰落率=-(1×5)=-5%

つまり、金利が1%上昇すると債券価格は5%下落するということになります。

デュレーションの値が大きい程、金利変動による債券価格のふり幅が大きくなります。

また、一般的にデュレーションの長い債券の方が、短い債券のものより利回りが高い傾向がありますが、金利上昇局面では債券の値下がりでトータルで損をする場合もあります。

金利上昇が緩やかであれば、債券から得られる利子収入で債券価格の下落のマイナス分を上回る場合もあります。

ニッセイ外国債券インデックスファンドのデュレーションを確認してみよう

もし、わたしが債券インデックスファンドを買うとしたら、「ニッセイ外国債券インデックスファンド」にしようと思っているので、「ニッセイ外国債券インデックスファンド」のデュレーションを確認してみましょう。

月次レポート 2017年11月15日 (PDF:288KB)

【ポートフォリオ情報】

平均格付け AA
平均修正デュレーション 7.03年
平均最終利回り 1.40%
平均クーポン 2.78%
平均直利 2.43%
銘柄数 589

平均修正デュレーションが7.03年ということですから、金利が1%上昇すると債券価格が7.03%も下落します。

平均直利2.43%を取りに、デュレーション7.03年のリスクを取るということですから、金利上昇局面では少し割が合わないような。

通貨別構成比率を見ますと、米ドル43.3%、ユーロ41.4%でほとんど米国とユーロ圏です。

【残存年数別構成比率】

短期(3年未満) 27.2%
中期(3年以上7年未満) 33.2%
長期(7年以上10年未満) 14.1%
超長期(10年以上) 25.5%

残存年数別を見てみると、インデックスファンドなので、長期債だけが入っているというわけではなく短期債も27.2%程度入っています。

外貨MMF

短期なら、外貨MMFでもいいかなと思っています。

ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 1.022% ※直近7日間平均利回り(2017/12/04現在)

米国の利上げの影響で外貨MMFの金利も少しずつ上がってきました。このまま米国が年2回の利上げを行えば、外貨MMFの金利も上がります。

外貨MMFの場合は元本割れはほとんどないので、こちらの方が手堅いですね。

債券クラスをインデックスファンドにしようか外貨MMFにしようか…

どうして悩んでいるかというと、ドルコスト平均法で購入していくと、基準価格がいったん下がって元に戻ると利益が乗ります。

船底のような形のチャートで勝てるのがドルコスト平均法。

それが使えるので、直近の下落はそれほど気にしなくてもいいのかな、と思うと債券インデックスファンドでもいいような気がしますし。

逆に、債券であえてリスクを取らなくてもいいのではないかと思うと、外貨MMFが無難かな。

と思って迷っています。

ポートフォリオの割合としてはそれほど大きくないので、もう少し考えてみようかな。

※コメント欄も参考になるかもしれませんのでご参照ください。

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