冬のボーナス支給額平均(大手企業・中小企業・公務員)2017年版

2017年12月27日

家計簿

もうすぐ冬の賞与がもらえる季節になってきました。

この季節になると気になるのは賞与が上がるのか下がるのか。

ニュースなどでも今年の冬のボーナス調査に関する記事がでていたので、今年の冬のボーナス事情を調べてみることにしました。

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大手企業の2017年冬のボーナス平均支給額

11月6日の経団連の発表によると、大手企業の2017年の冬のボーナス妥結状況(第1回集計)では、74社の組合員平均の妥結額は前年比1.19減の916,396円

製造業の平均は921,907円で前年比1.22%減。

非製造業の平均は667,858円で前年比0.73%減という結果に。

労働組合が今春の労使交渉で給与の底上げにつながるベースアップを優先し、賞与の要求額を抑えたことが影響した。業績が悪化した企業で支給額を下げる動きもあった。

大手冬の賞与、91万6396円 5年ぶり減

最終集計は12月下旬に発表されます。

参考 2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)

2017/12/27 追記

経団連の最終集計が発表されました。

経団連2017年12月25日発表の2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(最終集計)によると、158社の組合員平均の妥結額は前年比0.01増の880,793円。

製造業平均 883,238円(前年比△1.92%)
非製造業平均 873,155円(前年比6.16%)

参考 2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)

公務員の2017年冬のボーナス平均支給額

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「2017年冬のボーナス見通し」(11月8日発表)によると、国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)の2017年冬のボーナスの平均支給額は721,841円 前年比2.4%増と予想されています。

『人事院勧告による基本給の増加や、ボーナス支給月数の増加 などが引き続き支給額を押し上げる要因と なる。』と、前回の夏のボーナス同様の理由となっています。

<補足>

公務員の給与はどのように決定されるかというと、法律によって定められており、『民間の賃金を準拠するとされています。』とされています。

比較される民間企業は、企業規模50人以上かつ事業所規模が50人以上の事業所が対象。

参考 2017年冬のボーナス見通し(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

【2017/12/08追記】

内閣官房内 閣人事 局が平成29年12月8日に発表した「平成29年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給」によると、

国家公務員に12月8日(金)、冬のボーナス(平成29年12月期の期末・勤勉手当)が支給されます。支給月数(成績標準者)は2.195月相当であり、一般職国家公務員(管理職を除く行政職職員)の平均支給額(成績標準者)は約681,500円です。

昨年同期の期末・勤勉手当額は、約704,800円であり、本年は約23,300円(約3.3%)減少しています。

ただし、本年11月17日に人事院勧告どおりに給与改定を行うことを内容とする給与法改正法案を国会に提出したところです。法案が成立し公布された場合、ボーナスの支給月数は年間0.1月分増加し、12月期のボーナスの平均支給額は昨年同期に比べ約1.4%の増、年間のボーナス平均支給額は昨年に比べ約1.5%の増となり、差額分が後日支給されます。

参考 平成29年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給

中小企業を含めた民間企業の2017年冬のボーナス平均支給額

同じく、三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2017年冬のボーナス見通し」によると、中小企業を含めた民間企業(事業所規模5 人 以上)の2017年冬のボーナス平均支給額は、372,235円(前年比0.6%増)と予想されています。

製造業の税込み支給額は494,872円(前年比0.5%増)、非製造業の税込み支給額は346,978円(0.8%増)

中小企業だけのデータを見つけられなかったので、この数字は民間企業全体のボーナス支給額の平均です。

やはりこちらも、非製造業よりも製造業の方がボーナス支給額は高くなっています。

参考 2017年冬のボーナス見通し(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

ニュースでよく見るボーナス支給額は額面金額なの?それとも手取りの金額なの?

さて、今年のボーナス支給額の予想を見てみると、大手企業の製造業は円高の影響で前年よりもボーナス支給額が減少と書いてありますが、それでも平均で約88万円もボーナスがあります。

では、このニュースでよく見るボーナス支給額ですが、これって、社会保険料や税金を引く前の総額(額面金額)なのでしょうか?それとも、手取りの金額なのでしょうか?

気になったので調べてみたところ、ニュースでよく見るボーナス支給額は手取りではなく税引き前のボーナス全額でした。

つまり、ニュースの数字から、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税を控除した額が手取りの金額になります。

例えば、額面金額約80万円の場合、社会保険料と所得税で約16万円程度引かれて、手取りが約65万円といった具合です。(控除額は扶養家族の有無などで変わってきます)

目安としては、ボーナスの額面金額が80万円以下であれば、総額から8割程度が手取り金額になります。

まとめ

今年の冬のボーナスは、大手企業ではベースアップを優先した為、前年比減となっていますが、支給額は90万円以上を維持して以前好調といえます。

また、中小企業のボーナスも前年よりも微増。

冬のボーナス事情としては、ほどほどに景気はよさそうですね。

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