普通の専業主婦ですがつみたてNISAはじめます。

2017年11月20日

電卓

投資はまだまだ勉強中なので、皆さんにお役に立つ情報はお伝え出来ませんが、自分なりに色々と試行錯誤していることをまとめたいと思います。

突然ですが、つみたてNISAに申し込みました

以前から投資には興味があって、個別株や投資信託、海外ETFなど、ちょっと買ってみたことはありましたが、今回は本格的に資産全体を見ながらはじめようと思います。

投資をしようと思った理由

どうしてわたしが投資をはじめようかと思ったかというと、お金を増やしたいというよりも資産を守りたいというのが強くなってきました

もうすぐ、金融資産が1,000万円に到達します。

普通の人であれば家の購入の頭金に充てたりなどを考えると思うのですが、わが家の場合は主人が家の購入に乗り気ではないのと、今の住まいでまぁまぁ満足しているのと、引っ越しが面倒なのと、その他もろもろありまして、家を購入する予定はありません。

そうすると、現在、金融資産のほとんどがキャッシュになっています

円の価値が下がってしまうと、資産全体の価値も下がってしまう状態。

投資の格言に

1つのかごに卵を盛るな

というのがありますが、現在はまさに「円」というかごに卵を盛っている状態なんです。

将来、インフレになるのかデフレになるのか、スタグフレーションになるのかは誰にも予測がつきませんが、資産を値動きの違うものに分散しておくことでリスクを軽減する狙いがあります。

だから、株で大儲けしようとか、億り人を目指すとか、そういう類のものではありません。

例えば、資産を「現金(円)」「不動産」「株」の3つに分けたとすると

インフレのときは、不動産と株の価値が上がって現金の価値が下がります。

デフレのときは、不動産と株の価値が下がって現金の価値が上がります。

こういう風に、資産を値動きの違うものに分けておくことで、経済状況の変化にも対応しようということですね。

まずは少額からはじめてみることにする

本来であれば、資産をリスク資産と無リスク資産とに分けて、リスク資産を投資に回すという手順なのですが、いきなり、数百万円も全額投入するというのは、なかなか勇気がいりまして。

そして、夫の承諾をもらうのもなかなか難しいという諸事情もありまして。

ましてや、今は、株高・債券高。

初心者というのもありますから、ここは少額から投資できる積立投資を利用していきます。

J.P.モルガンの友人の一人は、保有株の見通しが心配で夜も眠れず、モルガンに対して「いったいどうすればいいのかね」と尋ねたものだ。

するとモルガンは「安眠できる水準まで株のウェイトを下げるんだ」と答えた。どの投資家も自分にとって最適な(期待)リターンとリスクのバランスが、どこにあるのかを選ばなければならない。この安眠水準だけは本人にしかわからないのだ

ウォール街のランダム・ウォーカー

少額から投資できる積立投資をしようとしたときに、税制面でメリットがあるのは「つみたてNISA」になります。

以前、老後資金を作るのに、イデコ・つみたてNISA・年金保険・貯蓄を比較しました。

過去記事 [比較]専業主婦の老後資金作りはiDeCo(イデコ)・つみたてNISA・年金保険・貯蓄のどれがいいの?

比較してみてわかったことは、専業主婦の場合に限り、イデコはあまりメリットがありません。

資金の流動性がないことと、手数料がかかること、それから、最大のメリットである所得税控除・住民税控除が受けられない(所得がありませんから)などがあります。

個人年金保険だと今の低金利の時代に金利が固定されていますし、貯蓄であればほとんど増えないし。

ということで、専業主婦の場合に限り、つみたてNISAが有利かなという結論に至りました。

つみたてNISAを最大限活用すると、運用できる資金は800万円。

それが、半分になってもいいからリターンを狙いたいという方には、つみたてNISAがいいと思います。

投資というのはリスクをとらなければ、リターンはありませんから。

元本保証の商品ではないので、あくまでも自己責任ですからね。

ということで、つみたてNISAを今まで使っていたSBI証券に申し込みました。(正確には現行NISAからつみたてNISAへ勘定変更しました)

つみたてNISAの概要

非課税投資枠等 年間投資上限額:40万円、非課税保有期間:20年間、投資可能期間:平成30年~49年(20年間)
投資対象商品 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託で以下の要件をすべて満たすもの
○ 信託契約期間が無期限又は20年以上であること
○ 分配頻度が毎月でないこと
○ ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
○ 告示で定める要件を満たしていること(別紙)
投資方法 契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付け
現行NISAとの関係 一般NISAと選択して適用可能
受付・購入 受付開始:平成29年10月1日、買付開始:平成30年1月1日

つみたてNISAについて – 金融庁 より

つみたてNISAは、来年の平成30年1月1日から買い付けが可能になる新しい税制で、年間の投資上限が40万円で非課税期間が20年になります。

普通、株式投資や投資信託に投資を行った場合は、受け取った配当や売却益に20.315%の税金がかかるのですがそれが非課税になります。その代わり、損が出た場合には、一般口座や特定口座で売買しているものと損益通算はできないようになっています。

現行NISAでは、非課税枠が120万円で非課税期間が5年間となっていますし、投資信託だけではなく、株や海外ETFなども非課税の対象となっています。

現行NISAとつみたてNISAのどちらにするかは人それぞれのようですね。

つみたてNISAに適しているのは、コツコツと少額の積立投資をしたい人にはぴったりの制度ではないでしょうか。

インデックス投資とは

インデックス投資というのは、株価指数(インデックス)に連動した値動きをする投資信託に投資をする方法です。

株価指数(インデックス)というのは、日経平均や、アメリカだったらS&Pやダウ平均など、ニュースで聞いたことがあるのではないでしょうか。

日経であれば、日経225、日経400、TOPIXなどがあります。

株価指数に連動する投資信託を購入するとどのようなメリットがあるかというと、倒産リスクは低いですよね。複数の銘柄に分散されているので、個別銘柄のように値動きが激しくはありません。

ただし、投資信託ですから信託報酬や、信託財産留保額などの手数料が必要になります。

インデックス投資をする前に読んだ本

投資をするのですから、勉強しないとできないですよね。

わたしがインデックス投資をするのに読んでよかった本をご紹介したいと思います。

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

うちの主人のように、全く運用に関して初めてだという人は、この本から入ると入りやすいのではないかと思います。

経済評論家であり、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんの本です。

対話形式になっていて、本当に初心者の人でもわかりやすく、かつ、簡潔に投資のことを教えてくれる本です。

30分程度で読めるので、ざっくりと投資について知りたいという方は手に取りやすいのではないかと思います。

インデックス投資をするのであればこの2冊を読んでおけばいいのではないかという2冊

インデックス投資をするのであればこの2冊を読んでおけばいいのではないかと思う厳選2冊は、古典といわれていますが、やっぱりこの2冊です。

敗者のゲームとウォール街のランダム・ウォーカーは、少し長いですがやっぱりぜひ読んでほしいです。

わたしも、今、インデックス投資をする前にもう一度読み返しています。

敗者のゲーム

激しく変動するマーケットに右往左往する。当初立てた投資計画を無視して、高値で買って安値で売ってしまう――投資家ならこういった経験があるはずだ。この先、ITバブルやリーマンショックに遭遇したら、どうすればよいのか? 本書はそのための現実的な対応を教えてくれる。

個人投資家が、高値で買って安値で売ってしまうというのは現在では応用行動分析学で説明できます。

投資家心理に左右されずに、マーケットから撤退しないようにするにはどうしたらいいのか

「運用機関が市場に勝てないのであれば、市場を忠実に反映する、つまり市場に負けないインデックス・ファンドへの投資を考えてみるべきだ。インデックス・ファンドは、面白くもおかしくもないが、とにかく結果が出る。 (中略) 長期的にはほとんどのポートフォリオ・マネジャーを打ち負かしている」 (本書より)

普通、リスクといえば日常的に使う意味では危険なことという意味ですが、投資におけるリスクとは変動幅のことだということをこの本を読んで学習しました。

基本的なことがわからない方にはぜひ読んでほしい1冊です。

ウォール街のランダム・ウォーカー

わたしは、11版を購入したのでスマートベータの話も書いてありますが、基本的には

「個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと持っているほうが、はるかによい結果を生む」

ということが書いてあります。

最近、わたしが読み返しているところは、リバランスのところを読み返しています。

リバランスというのは、最初に決めたポートフォリオから乖離したときに、大きくなったアセットを売却して、小さいアセットを購入するという方法です。

インデックス投資をする人は、リバランスが基本なのですが、つみたてNISAの場合はリバランスがしにくいんですよね。枠を消費してしまいますから。

なので、実際にどれくらいリバランスがリターンに影響するのかなどが気になったので、再度読み直しています。

最初からバランスファンドを選択するのか、債券は入れずに株式だけにするかなど、つみたてNISAの銘柄を決めるのにはいろいろと試行錯誤中です。

インデックス投資をするのであれば、ぜひ読んでみてください。

※投資についての記事も掲載しておりますが、このサイトは投資を推奨するものではありません。投資はリスクが伴いますので自己責任でお願いいたします。

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