現行NISAかつみたてNISAかTwitterでアンケートを取ってみた結果

2017年10月29日

電卓

わたしは現在、SBI証券でNISAを利用しています。来年からは新しく『つみたてNISA』が開始されるのですが、現行NISAとつみたてNISAの併用はできないので、どちらかに決めないといけません。

現行NISAとつみたてNISAで選べる金融商品も違いますし、制度を利用できる期間も違うので、どちらにしようか迷い中です。

ということで、Twitterを通して、現行NISAかつみたてNISAがいいのかアンケートをとってみました。

現行NISAかつみたてNISAかあなたはどっち?

ご協力いただきました方、ありがとうございました。

96人の方にご協力いただいた結果

  • つみたてNISA 49%
  • 現行NISA 39%
  • どちらもやらない 12%

という結果になりました。

現行NISAよりもつみたてNISAの方が多いんですね。

どちらもやらないという方が12%。

わたしの予測では「どちらもやらない」という方が多いのかと思ったのですが、Twitterの中の人は投資に興味がある方が多いみたいです。

というか、わたしが投資に興味があるので、投資家さんをフォローする→投資家さんがフォロー返ししてくれる、ということで、投資をやっている方が多いのかもしれません。

世間一般ではどうなのかというと、最近のニュースでもでていましたが、SankeiBizによると『つみたてNISA、8割「知らない」来年1月開始、認知度向上が課題』というのが話題になっていました。

三菱UFJ国際投信が4日に公表したアンケート結果によると

 つみたてNISAがどのような制度か「知っている」は19.1%だったのに対し、「知らない」は80.9%と大きく上回っ。また、投資信託がどのようなものか「知っている」は39.3%だったが、「知らない」は60.7%だった。

参考:http://www.sankeibiz.jp/business/news/171005/bse1710050500001-n1.htm

投資信託自体がどのようなものか知らない人が6割もいるんですね。

わたしの場合は普通の主婦ですが、証券会社に口座を開設しているので、証券会社からのメールや告知などで『つみたてNISA』がはじまることを知りました。

現行NISAとつみたてNISAは併用不可なので、どちらにするか決めないといけないなという感じなのですが、一般的には8割の人が知らないということの方が驚きました。

世間一般ではそれほど浸透していないんですね。

こういうのは、主婦の節約雑誌などで特集を組まれたりしないと、一般の主婦層には広がりにくいかもしれません。

現行NISAとつみたてNISAの制度設計を復習

どちらのNISAを利用するかを決める前に、まず、現行NISAとつみたてNISAの制度設計を復習してみることにします。

NISA自体がわからない方へ

NISAというのは、少額投資非課税制度で、毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金がゼロになる制度です。

普通に株や投資信託の売買を行ったときには、売却益や配当金などに20%(復興増税を含むと20.315%)の税金がかかります。

なぜ、NISAという制度ができたかというと

「貯蓄から投資へ」の流れが促進されることで、家計から企業への資金供給が拡大し、経済が成長するとともに、家計も潤い、さらなる投資につながるという好循環を生み出す

暮らしに役立つ情報-政府広報オンライン より

ということで、家計に占める預貯金が他国と比較すると多い日本世帯に投資を促し、経済成長のために家計の金融資産を活用したいというのが政府の目的です。

確かに日本人の金融資産内訳をみると、預貯金が5割を超しています。投資が盛んなアメリカだと家計に占める預貯金の割合が10%台、ヨーロッパだと3割程度なのに対して、日本は5割ですから、貯金好きな日本人がでていますね。

ちなみに、我が家の金融資産もほぼ預金なので、人のことは言えません。

現行NISAとつみたてNISAの違い

では、現行NISAとつみたてNISAはどのように違うのでしょうか。

現行NISAとつみたてNISAの違い

参考:SBI証券 より

現行NISAとつみたてNISAの大きな違いは、非課税投資枠の金額と、非課税期間、それから投資対象が大きく異なります。

現行NISAは非課税枠が120万円とつみたてNISAよりも大きいのですが、最長で5年間、ロールオーバーすることで最長10年間非課税枠を利用することができます。

つみたてNISAの場合は非課税枠が40万円と現行NISAよりも少なくなりますが、期間が20年間と長くなっています。

また、投資商品が現行NISAの場合は、上場株式、ETF、投資信託などと幅広く利用できますが、つみたてNISAの場合は一定の要件を備えた投資信託等となっており、投資対象が限定されています。

つみたてNISAの投資対象は政府の要件にあった投資信託が対象

SBI証券のつみたてNISAの投資対象商品(予定)を見てみると、投資信託しかありません。

たわらノーロード先進国株式 0.243%
たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>0.243%
たわらノーロード新興国株式 0.5346%

iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)0.2052%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.2052%
iFree 新興国株式インデックス0.3672%

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.216%以内

野村つみたて外国株投信 0.2052%

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.2052%以内

三菱UFJ つみたて先進国株式0.216%
三菱UFJ つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.216%
三菱UFJ つみたて新興国株式0.3672%

ざっと気になるところをチェックしてみるとこんな感じで。先進国株の投資信託で0.2%台~、新興国の投資信託で0.3%台~と、かなり信託報酬が引き下げられている印象を受けました。

数年前までは、信託報酬ってもう少し高かったんです。0.6%台が多くて、SMTやeMAXISシリーズが登場しだして信託報酬が下がりだし、ニッセイやたわらノーロードで更に下がり、今回のつみたてNISAで更に下がった印象です。

信託報酬というのは、購入している期間ずっとかかってくる費用なので、長期間運用すると与える影響が大きいんです。

ポイント

信託報酬(しんたくほうしゅう)とは、管理手数料とも呼ばれる投資信託の手数料です。投資信託を保有している間、ずっとかかる手数料となります。長期投資が前提となる投資信託投資において常にかかるというこの手数料はかなり大きなコストとなります。

www.toshin-guide.com/cost/commition_zan.html

それが下がるということは投資信託へのハードルが下がることにもなるので、今は投資信託に投資しやすい環境になってきていると思います。

SBI証券のラインアップを見てみましたが、楽天証券のつみたてNISAで話題になっていた投資信託がありますので、そちらも見てみましょう。

楽天証券では、楽天・全世界株式インデックス・ファンドという投資信託が注目を集めています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、先進国と新興国の合計約50か国の大中小型株で構成されるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資信託で、信託報酬が0.2396%。

信託報酬0.3%以下で世界の株の98%に分散投資ができるという商品です。

同じベンチマークで海外ETFのVT(信託報酬0.11%)がありますが、VTを購入しようとするとドルを購入してからVTを買い付けるので、信託報酬以外に為替手数料や手間などもかかりますし、税金の計算も少々面倒になります。

手軽さでいえば、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの方がお手軽ですし、ドルコスト平均法で毎月積み立て投資ができるというのも投資信託のメリットです。

ネックとしては、できたばかりの投資信託で純資産が多くないということですね。

VTや全世界株式インデックスファンド1本だけに投資するのではなくて、VTなどをコアにして、あとはお好みで、新興国の割合を大きくするとか、リスクを軽減したいのであれば債券などの株とは違う値動きをするものを入れてみるとか、そういった使い方も面白そうです。

現行NISAとつみたてNISAを選ぶ基準

一応、現行NISAとつみたてNISAを選ぶ基準を考えてみましょう。

投資対象で選ぶ

個別株に投資したい→現行NISA

つみたてNISAで個別株の購入はできません。個別株を購入したい方は現行NISAを利用しましょう。

海外ETFを購入したい→現行NISA

海外ETFはつみたてNISAでは利用できませんから、現行NISAを利用しましょう。海外株も同様につみたてNISAでは購入できません。

非課税期間で選ぶ

老後資金のために毎月少しずつ投資信託を購入していきたい→つみたてNISA

現行NISAは5年間(ロールオーバーで最長10年)、つみたてNISAは20年間です。また、つみたてNISAの非課税枠は40万円なので、毎月少しずつ積み立てるのには つみたてNISA が適しています。

注意点

  • つみたてNISAの口座で発生した損失は税務上ないものとされ、一般口座や特定口座での譲渡益・配当金等と損益通算はできず、繰越控除もできません
  • 非課税投資枠は途中売却が可能ですが、売却部分の枠の再利用はできません
  • NISA・つみたてNISAは選択制であり、同一年に両方の適用を受けることはできず、原則として変更は各年において申し込む必要がある。
  • 上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に

NISA以外にもiDeCoでも投資の売却益や配当金に対する税金はかかりませんので、こちらの記事もご参考に。

それから、つみたてNISAに変更する場合は、年末までに変更手続きが必要となります。Twitterでコメントをいただきました。

ついでに、SBI証券からも案内が来ていました。


本お知らせは、10/2(月)時点で2018年以降のNISA口座がみなし開設される予定のお客さまにお送りしております。
お客さまにおかれましては、2017年9月末までに当社にマイナンバーをご提示済みのため、2018年分以降もお手続きなしで、当社にてNISA口座をご利用いただくことができます。【2018年分以降のNISA口座開設のスケジュール】
現在、当社から税務署に対してお客さまのNISA口座開設申請を行っております。
税務署の審査が完了しましたら、メールまたはWEBサイトのメッセージボックス「重要なお知らせ」にてご案内いたします。
税務署の審査完了は2017年10月中旬頃となる見込みです。
お客さまのNISA口座の開設状況は「口座管理>お客さま情報  設定・変更>お取引関連・口座情報>NISA・つみたてNISA」の「2018年 – 2023年  開設分」をご確認ください。【「つみたてNISA」の口座開設手続きについて】
2018年1月以降、「つみたてNISA」でお取引いただくためには、「NISA」から「つみたてNISA」への勘定変更手続きが必要です。
現在、WEBサイトにて勘定変更手続きの予約受付を実施しております。

つみたてNISAで取引するには勘定変更手続きが必要ですね。

SBI証券のキャンペーン内容確認

SBI証券では、「つみたてNISA」の開始を記念して、NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAいずれかの口座開設をした方の中から抽選で2,000名に2,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

対象期間:2017/10/2(月)~2017/12/29(金)

本キャンペーンは自動エントリーですので、別途お申し込みは必要ありません。

※ジュニアNISAも対象となります。

結局うちはどうするかというと

まだ家を購入していないので、iDeCoで資金を固定してしまうよりも、流動性を重視。現行NISAかつみたてNISAどちらかにしたいと考えています。

今現在の金融資産が総額で900万円。ヨーロッパの資産配分を参考に、総資産のうちの1/3を投資に回すとすると、投資資金は300万円。

つみたてNISAが40万円だとちょっと少ないかなって感じがします。

myu
myu
とりあえず、来年は現行NISAでいこうかな。

※投資についての記事も掲載しておりますが、このサイトは投資を推奨するものではありません。投資はリスクが伴いますので自己責任でお願いいたします。

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