【株主優待・SBI証券】フライングクロスって何?一般信用(短期)の強制決済のタイミングと方法

2017年11月9日

信用売り5日スケジュール

先月から、SBI証券の一般信用(短期)を使った株主優待取りに挑戦しています。

株主優待を探すのもなかなか楽しい作業で、色々と調べながら手探りです。

さて、今日はフライングクロス(強制決済)について。

先月、SBI証券でつなぎ売りをしようとして「ライトオン」を狙っていたのですが、一番早い注文可能な前日に、すでに信用売りの在庫がなかったんです。

日にちを間違えたのかと思って確認するのですがそうではなく。

どうやら、フライングクロスなる技が浸透していて、人気の優待銘柄だと、一般信用(短期)が売り切れていることが多いのです。

ということで、今日はフライングクロスというのがどういうことなのかを調べてみることにしました。

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フライングクロスってネーミング、なんだかプロレス技みたい

一般信用売り(5日短期)の復習

フライングクロスの前に、SBI証券の一般信用売り(短期)について復習しておきましょう。

SBI証券の一般信用(短期)の信用売りは期間が5日営業日です。

SBI証券の信用売りができる時間帯は前日の19時以降です。

信用売り5日スケジュール

例えば、権利落ち日が27日だと、権利付き最終日は26日、信用新規売り建ては21日なので、注文自体は前日の20日19時以降が一番早い注文です。

でも、これだと人気のある銘柄はすでに売り切れていたりするんですよね。

みんなどうやっているんでしょう。

だって、一般信用の売りは5日間しかできないんです。

調べてみると、フライングクロスという技を見つけました。

人気がある銘柄は少し手数料が高くなったとしても欲しい、というときに使える技です。

この技はどうやら株主優待をやっている人にとってはすでに一般的らしく、わたしもやってみようと思います。

フライングクロスとは

さて、SBI証券の一般信用は5日しかできないので、どうして前日に注文を入れて株主優待が取れるのでしょうか?

株主優待目的のつなぎ売りをはじめたばかりなので、その仕組みからみてみることにします。

実は、一般信用の5日売りは注文を現渡しせずにそのままにしておくと、翌日に強制決済されます。

そうです、強制決済させることで、1日余分に持ち越しができるんですね。

なので、フライングクロスの場合は1日早く注文し、強制決済させ、現物の方は自分で現物売りの注文を入れるということになります。

その分、手数料が高くなります。

フライングクロスの流れ

注文可能日前日に普通よりも1日早く、一般信用売り・現物買い注文で両建てする
権利が確定後の処理は、一般信用売りは寄り付きで強制決済・現物買いの分は自分で売りを入れる(成り行き売り・寄り付き)

という流れになります。

フライングクロスをしたときの手数料はどうなるの?

普通のつなぎ売りの場合は、管理確定後の処理は現渡しになるので、現渡しの分の手数料はかかりません。(SBI証券は現渡しの手数料が無料)

けれども、強制決済となると信用売りの返済買いの手数料がかかります。

さらに、現物の売り注文を出さないといけませんから、その分の手数料がかかることになります。

スタンダードプラン・アクティブプランと2種類ありますが、指定しているプランの現物売り手数料がプラスされます。

また、貸株料も1日多く支払います。

まとめると、フライングクロスをした場合の手数料でいつもよりも多くかかる手数料は

加算される手数料
  • 信用売りの返済買い分の手数料
  • 現物買いの売り注文分の手数料
  • 貸株料

この3つが加算されます。

目安を表にしてみました。

スタンダードプラン
5日売り手数料 フライングクロス
10万円 357円 672円
20万円 460円 834円
50万円 766円 1,319円
100万円 1,447円 2,467円
150万円 1,817円 2,994円

株主優待を狙ったクロス取引の場合、優待の価値と手数料の差が利益になりますので、手数料がどれくらいかかるのか把握するのは重要です。

表はあくまで目安ですので、もちろん、取引金額によって手数料の金額は変わってきます。

こうやってみてみると、フライングクロスをすれば優待をとれる可能性は上がりますが、手数料は普通の5日売りに比べると倍程度かかることは覚えておかないといけないですね。

補足 現物売りではなく権利落ち日に信用売り+現渡しで手数料を節約できる場合も

上級者向けですが、フライングクロスをした場合に現物売りではなく、強制決済の朝に再度の信用売り+現渡しで手数料を節約できる場合もあるようです。

まとめ

  • フライングクロスとは、5日売りの注文を1日早く注文する
  • 決済は、信用売りは強制決済・現物買いは自分で売り注文を入れる
  • 手数料は5日売りの約倍程かかる

<一般信用(5日)を使った株主優待について>

  1. SBI証券の一般信用を使った株主優待取得の仕組みを理解する
  2. はじめての株主優待目的でクロス取引-SBI証券の一般信用(5日)を利用する方法
  3. はじめての株主優待目的でのクロス取引ーSBI証券で現渡しをする方法ー
  4. [SBI証券 一般信用(5日)優待クロス]スタンダードプランとアクティブプランを比較
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