SBI証券 一般信用(5日)クロス取引ースタンダードプランとアクティブプランどちらを選べばいいのか?ー

2017年11月20日

積立イメージ

わたしも口座を開設しているSBI証券で、「アクティブプラン」の10万円以下の手数料が完全無料になります!(8/31約定分より)

10万円以下の株もたくさんありますし、株主優待で利用していこうと思っているので手数料はできるだけ安く抑えたいもの。

今現在の利用状況で、アクティブプランに変更したらいいのかどうかを検討してみることにしました。

SBI証券の口座手数料のプランはスタンダードプランとアクティブプランの2コースがある

SBI証券には、口座手数料のプランが2つあります。

口座手数料プラン

スタンダードプラン・・・1約定事に手数料が決まるプラン
アクティブプラン・・・1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる

一般的には、デイトレードを行う場合など、頻繁に取引を行う人は1日の約定代金合計額で決まるアクティブプランが向いているということで、わたしは特に詳しく調べずにスタンダードプランにしていました。

中身をみてみないことにはわかりませんから、まずは「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の料金体系を見てみましょう。

スタンダードプラン

1注文の約定代金 スタンダードプラン
現物 信用
10万円まで 139円
税込150円
143円
税込154円
20万円まで 185円
税込199円
50万円まで 272円
税込293円
191円
税込206円
100万円まで 487円
税込525円
360円
税込388円
~150万円 582円
税込628円
~3,000万円 921円
税込994円
3,000万円超 973円
税込1,050円

アクティブプラン

1日の約定代金合計 アクティブプラン
現物 信用
10万円まで 0円 0円
20万円まで 191円
税込206円
239円
税込258円
30万円まで 286円
税込308円
50万円まで 429円
税込463円
100万円まで 762円
税込822円
477円
税込515円
200万円まで 1,162円
税込1,254円
877円
税込947円)

※SBI証券では、現物取引・信用取引の約定代金を別々に計算します。
1日「現物10万円+信用10万円=合計20万円」まで手数料0円となります。

イオン株と吉野家HDを信用クロスしたときの手数料を比較

わたしが株主優待で狙っている株は、だいたい数万円から30万円ぐらいの株で、100万円を超えるような株は想定していません(資金が潤沢にないので)

実際に8月はイオン株と吉野屋HDを優待クロスしたので、スタンダードプランとアクティブプランで料金を比較してみたいと思います。

実際に購入した金額

イオン株 100株×1,675円=167,500円
吉野屋HD 100株×1,915円=191,500円

合計 359,000円

スタンダードプランの場合の手数料

信用取引の決済は現渡しにしたので無料。(SBI証券は現渡しの手数料はかかりません)

なので、買付手数料だけ計算してみます。

取引 手数料等コスト 計算
イオン株 現物買い 10万円~20万円の場合 185円
税込199円
信用売り 10万円~20万円の場合 143円
税込154円
吉野屋HD 現物買い 10万円~20万円の場合 185円
税込199円
信用売り 10万円~20万円の場合 143円
税込154円
合計 656円
税込706円

スタンダードプランの場合、イオン株、吉野家HDともに10万円~20万円の手数料となりますから、2つで税込706円となります。

アクティブプランの場合の手数料

アクティブプランの場合は1約定ごとではなく、1日の約定金額の合計で手数料が決まります。

取引 手数料等コスト 計算
1日の約定金額合計 現物買い 30万円~50万円まで 429円
税込463円
信用売り 10万円~50万円まで 239円
税込258円
合計 668円
税込721円

アクティブプランの場合は1日の約定金額で決まりますから、今回の場合は 合計 359,000円で計算しました。

スタンダードプランとアクティブプランの手数料

結果

スタンダードプラン 656円(税込706円)
アクティブプラン 668円(税込721円)

今回のケースではスタンダードプランの方が安いという結果になりました。

1日の取引金額が100万円の場合

1日の取引金額が100万円の場合で、取引回数ごとに計算してみることにしました。

1日の取引が100万円の場合の取引回数ごとの手数料比較

スマホでご覧の方は横にしていただくと見やすくなります

取引金額×取引回数 スタンダードプラン アクティブプラン
現物 信用 小計 現物 信用 小計
100万円×1回 487円  360円  847円 762円  477円  1,239円
50万円×2回 544円  382円  926円 762円  477円  1,239円
20万円×5回 925円  715円  1,640円 762円  477円  1,239円
10万円×10回 1,390円  1,430円  2,820円 762円  477円  1,239円

※手数料はすべて税別

こうやってみてみると、1日の約定回数が少ない場合はスタンダードプラン、1日の約定回数が4・5回を超えてくるとアクティブプランの方が手数料が安そうです。

また、アクティブプランは1日の約定金額が10万円以下の場合に無料になるので、10万円を10回取引すると1日の約定金額は100万円ですから、この場合は無料にはなりません

勘違いしないようにしないといけないですね。

注意

アクティブプランは1日の約定金額が10万円以下の場合に無料になる

10万円以下で買付可能な主な銘柄を調べてみた

公式サイトのアクティブプラン値下げのページにあるように「10万円以下で買付可能な銘柄は、1,120銘柄。株主優待銘柄も287銘柄」(2017/8/17時点。ETF・ETNは除く)となっています。

10万円以下で、一般信用(5日)に対応している銘柄はどれくらいあるか見てみると、55銘柄でした。(2017/8/29現在)

9月で見てみると

銘柄 優待内容
エスクリ(2196) 自社経営レストラン割引券(30%割引)他
ミサワホーム(1722) グループ利用割引券
ヤマダ電機(9831) 優待割引券(500円)×4枚
東亜ディーケーケー(6848) クオカード500円分
TOKAIホールディングス(3167) クオカード500円 他
八洲電機(3153) ジェフグルメカード500円相当
テンアライド(8207) 株主優待飲食券(500円)2枚
朝日放送(9405) 500円相当のオリジナル・クオカード
東急不動産ホールディングス(3289) 宿泊割引券等

※2017/8/29時点で約定金額10万円以下となっています。最新の情報は公式サイトで必ずご確認ください。

アクティブプランであれば、1日の約定金額が10万円以下であれば手数料が無料になるので、これらの銘柄にも少し魅力がでてきます。

しかし、1日の約定金額が10万円以下というのはなかなか難しく、1日に1銘柄か2銘柄の注文で10万円を超えてしまいます。

※何度も書きますが、アクティブプランで手数料無料を狙うのであれば、1日の注文金額を10万円以下にするようにしなければいけません。

スタンダードプランからアクティブプランへ変更するには

スタンダードプランからアクティブプランへの変更のタイミングがどうなっているか確認してみましょう。

1日に1回、手数料プランのご選択、および変更が可能です。
ご選択された手数料プランが適用されるタイミングについては以下のとおりです。

  • 月~金(23:29)までの変更お手続き・・・翌日適用
  • 土、日の変更お手続き・・・・・・・・・・火曜日適用

頻繁に変更しても大丈夫そうですね。

これなら、株主優待を確認してからスタンダードプラン・アクティブプランを使い分けできそうです。

まとめ

  • アクティブプランは1日の約定金額の合計で手数料が決まる
  • 8/31約定分よりアクティブプランの10万円以下が手数料無料
  • 1日の約定金額を10万円以下にするのは計画性が必要
  • スタンダードプランとアクティブプランのプラン変更は1日に1回、手数料プランの選択、および変更が可能

<一般信用(5日)を使った株主優待について>

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