元夫が亡くなったときに行った相続放棄の手続きを自分で行うために必要なポイント

2017年9月13日

砂浜

随分と前の話になりますが、気持ちの整理がついたので書きます。

元夫が亡くなりました。

元夫に関して書くと、わたしの借金を押し付けて行方不明になった人です。よくある話で事業がうまくいかずにわたしの名義で消費者金融からお金を借り渡した次第です。

あ~、黒歴史、黒歴史。

その後、シングルマザーで子どもを育てていたのですが、縁があり今の家庭を築いています。

今夫に対しては、血の繋がらない子どもを一緒に育ててくれて、感謝しても感謝しきれません。

元夫が亡くなった場合、わたしには相続権利はないけど子どもには相続権がある

当然のことながら、元夫とは離婚していて子どもはわたしが引き取ったので、元夫が亡くなった場合は、元妻であるわたしには相続権がありません。

ですが、子どもの方には相続権が発生します。

元夫の家族とは連絡を一切とっていないので、どうやって元夫の死を知ったかというと、税務署から封書が1通届きました。

その封書に書かれていたことをざっくりと書くと

元夫さんが軽自動車を所有していたんだけど税金滞納してるから払ってね by税務署

これを見た瞬間、元夫が亡くなったということと、亡くなってからもお金か、複雑な気持ちがいっぱいになりで涙がでました。

相続放棄は基本的に3カ月以内だが

軽自動車の税金だけでなく、おそらくまだたくさんの借金があるであろうことは容易に想像がつきますので、すぐさま、子どもの相続放棄の手続きに行くことにしました。

必要な書類があるかどうか、ネットで検索したところこんな記載がありました。

相続放棄は基本的に3カ月以内

そうなんです。

相続放棄は、基本的に相続発生後、3ヶ月以内に手続きをしなければなりません。

ちなみに、税務署から手紙が届いた時点で3カ月をすでに経過していました。

このままだと相続放棄できないの?

不安に駆られたので裁判所へ電話して聞いてみました。

回答は、相続放棄は基本的に3カ月以内だけど、亡くなったことを知らなかった場合は、知ってから3カ月以内であれば相続放棄ができるということでした。

よかった、相続放棄できなかったら、また借金をかぶるところでした。

相続放棄の手続き手順

相続放棄の手続き手順は

  1. 家庭裁判所へ電話してみた
  2. 必要な書類を集める
  3. 家庭裁判所へ行って手続きする
  4. 「相続放棄申述受理通知書」が届く

家庭裁判所へ電話してみた

相続放棄の手続きは家庭裁判所で行えます。

とりあえず、子どもの相続放棄の手続きを親が代理でできるかどうか、手続きに必要な書類、その他いつ家庭裁判所が開いているのかというのを電話確認しました。

地域の家庭裁判所によって違うかもしれませんから、ネットなどで事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

必要な書類を集める

家庭裁判所から言われた書類などを揃えます。

今回は相続放棄をするのが子になりますから

<相続放棄に必要な書類>

「第一順位」=放棄する人が被相続人(亡くなった方)の子のとき
□ 被相続人の住民票の除票 又は 戸籍附票
□ 被相続人の死亡時の戸籍
□ 放棄する人の現在の戸籍の謄本(3か月以内のもの)

が必要になります。

相続放棄する人によって書類が異なる模様なので、実際に行われる方は公式サイトでご確認を。

ここでもひと悶着ありまして、元夫の戸籍を取りに役所に行ったのですが、元妻ということで戸籍を取るのも一苦労しました。

子どもの代理人として住民票を取るのですが、元夫が移転を繰り返していたために住所がわからず、実家の住所から移転先の住所を1つずつ遡り住民票を取りました。

7回も移転していたので、7通も住民票が必要になります。

住民票が取れたら、やっと現住所がわかり戸籍附票がとれました。

家庭裁判所へ行って手続きする

必要な書類が揃ったら、家庭裁判所へ出向きます。

「相続放棄申述書」というのを渡されて記入し、「どうして相続放棄をするのか?」「3カ月過ぎているが・・・」というような質問をされたような気がします。

「相続放棄の理由は、新しい家庭があり必要ないから」と答えたと思います。

また、税務署の書類を持参し、「手紙がくるまで知らなかった」ということを伝えました。

書類の記載などが終われば、収入印紙代などを支払い手続きは完了です。

「相続放棄申述受理通知書」が届く

数カ月してから、「相続放棄申述受理通知書」が届きました。

家庭裁判所の方は「書類は一応取っておいてください」とのこと。

理由は、相続放棄が認められたとしても、借金の債権者に対して家庭裁判所がその旨を通知してくれるわけではもちろんありません。

もし、何かあったときには書類を債権者に提出することがあるかもしれませんから、大切に保管しておきます。

さいごに

相続放棄の手続き自体はさほど難しいものではありませんでしたが、気分が滅入ります。

これをしておかないと、子どもに債務が来ると大変ですから必要な手続きはきちんとしておきたいところです。

参考:裁判所|相続の放棄の申述

参考:裁判所|各地の裁判所一覧

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Posted by myu