[口コミ]オリックス銀行歴3年の主婦がオリックス銀行の特徴をわかりやすく説明

2017年9月1日

後姿の女の子帽子

オリックス銀行は、普通の銀行と違ってATMなどを持たない代わりに、定期預金の金利が比較的高く設定されているのが特徴の銀行です。

3年前にオリックス銀行の口座を開設して、定期預金に預け入れしているのですが、オリックス銀行を3年間使ってみた感想をまとめたいと思います。

オリックス銀行の特徴をわかりやすく説明

まず、オリックス銀行がどういう特徴を持っている銀行なのかをみてみましょう。

オリックス銀行の最大の特徴は、店舗もATMもありません

その代わり、店舗やATM設置費用を抑えられるために、強みのある分野の商品・サービスを充実させるビジネスモデルとなっています。

ここでいう強みのある分野の商品の1つがオリックス銀行の定期預金「eダイレクト預金」です。

eダイレクト預金の利率は、比較的定期預金利率が高いネット銀行の中でもトップクラス

通常の銀行は、ボーナス時期だけ定期預金キャンペーンを行ってキャンペーン利率になりますが、オリックス銀行は年中高い水準の利率を提供しています

eダイレクト預金の最低預け入れ金額について

これもオリックス銀行の定期預金の大きな特徴の1つなのですが、eダイレクト預金は最低預入金額というのがあります。

  • eダイレクト2週間定期預金の場合は、最低預入金額が50万円以上
  • eダイレクト定期預金の場合は、最低預入金額が100万円以上

2週間定期でも50万円から、6ヶ月以上の定期預金であれば100万円以上でないと定期預金が作成できません。

つまり、まとまった金額を預け入れないと定期預金の作成ができません

<eダイレクト2週間定期預金>

預入金額 2週間
最低預入金額 50万円以上(預入単位1円)

<eダイレクト定期預金>

預入金額 6ヶ月、1年、2年、3年、5年
最低預入金額 100万円以上(預入単位1円)

店舗やATMがないのに、どうやって銀行にお金を入出金するの?

オリックス銀行は先ほども書いた通り、店舗もATMも持たないのが特徴です。

そして、通帳やキャッシュカードは発行されません

では、オリックス銀行にお金を入出金する場合はどうするのでしょうか?

それは、驚くことにオリックス銀行の入出金はすべて振込みとなります。

定期預金金利が高くても、入出金に振り込み手数料がかかってしまっては、せっかくの高い金利をもらっても相殺されてしまいます。

ですので、振り込み手数料をどのように節約できるかみてみましょう。

オリックス銀行へ入金する時の振込み手数料の節約方法

わたしの場合は、メインバンクを住信SBIネット銀行を利用しています。

住信SBIネット銀行の他行宛の振り込み手数料ですが、ランク1で月1回無料、ランク2で月3回無料、ランク3で月7回、ランク4で月15回振り込み手数料が無料になります。

この振込み手数料が無料の回数を利用しているので、オリックス銀行へ入金するのに振り込み手数料がかかったことは1度もありません。

逆に、振り込み手数料がかかる銀行からオリックス銀行に振り込むのであれば、現在の超低金利の水準なので、もらえる利息と預け入れる金額、かかる振り込み手数料などを勘案してオリックス銀行を利用するのかどうかご検討ください。

オリックス銀行の入金にかかる振込み手数料の節約は、他行宛て振込み手数料が無料の金融機関を利用する。

オリックス銀行から出金する時の振込み手数料の節約方法

<eダイレクト預金の振り込み手数料>

オリックス銀行あて
(オリックス銀行内の資金移動)
0円
他の金融機関あて 月2回※まで無料
3回目からは1回432円
※ 同月内に実際に資金が移動した回数が2回まで楽天銀行宛ての振込手数料は無料の対象外となります。
1回あたり432円(消費税込み)をご負担いただきます。
口座解約時 0円
振込組戻手数料 648円

オリックス銀行内であれば振込み手数料は無料ですが、実際のところ出金にはあまり使いません。

やはり出金する場合は他行へというケースが主でしょうから、他行宛ての振り込み手数料を確認してみましょう。

オリックス銀行から他行へ出金する場合の振り込み手数料は月に2回まで無料です。3回目からは1回432円。

そして、楽天銀行宛ての振込手数料は無料の対象外となっていて、1回あたり432円(消費税込み)かかります。

オリックス銀行から出金するときは月に2回まで無料、そして、楽天銀行だと振り込み手数料がかかってしまう。

この2点を抑えておきましょう。

ということで、わたしの場合は振り込み手数料がランクによって無料になる住信SBIネット銀行とオリックス銀行を利用しているので、入出金に振り込み手数料がかからずに利用できています。

住信SBIネット銀行とオリックス銀行の組み合わせは相性がいい

オリックス銀行を3年間使ってみた感想

実際にオリックス銀行を3年間利用してみた感想をまとめたいと思います。

DMが定期的に届く

はがきが定期的に届きます。どういう内容かというと、ソフトバンクグループのeダイレクト金銭信託の案内が多いです。

eダイレクト金銭信託とは、当社がお客さまの代わりに資金を管理・運用する商品で、信託終了後に元本と収益金の分配を行います。運用は当社が厳選した1社に貸し付けを行います。

預金とは異なり、主な運用先(貸付先)が破綻等した場合、貸付金が弁済されず元本に毀損が生じる可能性があります。

わたしは金銭信託には興味がないのでそのまま破棄しています。

トークンや携帯アプリ認証など2段階認証は採用されていません

わたしが利用している地方銀行やジャパンネット銀行はトークンと呼ばれる機械があります。

振込みをするときなどは、トークンに表示されたランダムな数字を入力して2段階認証をします。

また、メインバンクで利用している住信SBIネット銀行の場合は携帯電話のアプリで2段階認証ができるので、それを利用しています。

オリックス銀行の場合は、トークンも携帯アプリの認証もないので、少しセキュリティ面が心配です。

トークンや携帯アプリを利用していても、不正振込などが問題になっていますから、個人的にはもう少しセキュリティを上げて欲しいと思っています。

オリックス銀行では、トークンや携帯アプリの認証などはないのですが、

  • 無料ウイルス対策ソフトウェア「SaATNetizen」の無料配布
  • 暗号化通信による保護
  • 認証要素の組み合わせ
  • 複数回数の間違いでパスワード失効
  • 第三者機関による実在証明

など様々な取り組みはなされています。

セキュリティが心配な方は、公式サイトのセキュリティページをご確認ください。

リンク オリックス銀行のセキュリティ対策

オリックス銀行の格付けを確認してみる

銀行や保険会社などの金融機関は、格付け会社によって格付けされています。格付けは、金融機関の健全性を判断する目安としても活用されていますので、オリックス銀行の格付けをみてみましょう。

Standard & Poor’s A-
債務者がその金融債務を履行する能力は高いが、上位 2 つの格付けに比べ、事業環境や経済状況の悪化の影響をやや受けやすい。

R&I A+
信用力は高く、部分的に優れた要素がある。

基本的に預金保険機構で銀行へ預け入れている預金のうち1,000万円までは保護されますので、1,000万円未満の預入であれば金融機関の破綻リスクは勘案しなくても大丈夫でしょう。

超低金利でオリックス銀行に預け入れる目的が薄れてきた

日銀の金融緩和で、日本の銀行の金利がかなり下がりました。

オリックス銀行は他のネット銀行よりも比較的高い金利だったのですが、それでもかなり下がっています。

2017年02月15日現在

預入期間 50万円以上 100万円以上 1000万円以上 3000万円以上
2週間 0.100% 0.100% 0.100% 0.100%
6ヶ月 0.200% 0.200% 0.200%
1年 0.200% 0.200% 0.200%
2年 0.200% 0.200% 0.200%
3年 0.200% 0.200% 0.200%
5年 0.200% 0.200% 0.200%

他のネット銀行でもボーナス時期の定期預金金利上乗せキャンペーン時期は、オリックス銀行のeダイレクト預金と同じぐらいの金利だったので、オリックス銀行の定期預金の利便性が薄れてきました。

このくらいの金利差ならば、普通にキャッシュカードがあって、普段の支払いなどにも利用できる、他のネット銀行でもいいような気がします。

実際に2年前に作ったeダイレクト定期預金で受け取った金利

実際にわたしが2年前に作ったeダイレクト定期預金が満期になって受け取った金利がどれくらいになったかみてみましょう。

金融機関:オリックス銀行
定期預金:eダイレクト定期預金(スーパー定期)
預入金額:100万円
預入期間:2年
適用利率 :0.350 %
利息計算方式:単利
課税方式:分離課税

預入金額(1)1,000,000円
税引前利息(2) 7,009 円
国税(3) 1,073 円
地方税(4) 350 円
税引後利息(5=2-(3+4)) 5,586 円
お受取合計金額(1+5) 1,005,586 円

100万円を2年定期(利率0.35%)に入れて受け取れた金利は5,586円となりました。

100万円の2年定期で寝かせても5千円程度にしかなりませんでした。

まとめ

  • オリックス銀行は通帳やキャッシュカードがない
  • オリックス銀行は店舗やATMがない
  • オリックス銀行の入出金はすべて振込み
  • オリックス銀行の定期預金金利はボーナスキャンペーンはないが年中他の銀行と比べて高い水準
  • eダイレクト2週間定期の最低預入金額は50万円
  • eダイレクト定期預金の最低預入金額は100万円
  • 入出金の振込み手数料は手数料無料回数を利用して節約しよう
  • 金銭信託のDMがちょっとうざい
  • トークンや携帯アプリ認証は採用されていない
  • 格付けは普通
  • 超低金利時代にはどこの金融機関に預けても大差ない

以前は、メインバンクとサブバンクで使い分けをして、オリックス銀行は定期預金専用で使っていました。

けれども、定期預金の金利水準が下がってきたので他行と比較して利率が高いという最大のメリットが薄れてしまっています。

長々書きましたが、今後もオリックス銀行を利用したほうがいいのかどうかは、今後の金利水準によって変わってきます。

ボーナスがある人は、他行の定期預金金利上乗せキャンペーンの利率などと比較して、オリックス銀行の定期預金を利用するか検討するといいでしょう。

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